最後の一ページを見て、小川哲だいすきだと思う。 無我夢中で読んだ。物理本で買おうと思ったらAmazonのセールでKindleで半額になっていたので思わずそちらを買ったが、物理本も買おうと思った。 小川哲の作品において、皮肉さと前向きさ、そして他者という…
自分の体の半分が、故郷で殺しあっている。身は、心は、どこに置けば良いのか。故郷で暮らすというただそれだけのことが、これほど至難のことなのか。 今見ると雪原と木の表紙なのに、なぜかタイトルと青で熱帯の話だと思って読んだらアイヌの話でびっくりす…
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