2022-12-16 君のクイズ 小川哲 最後の一ページを見て、小川哲だいすきだと思う。 無我夢中で読んだ。物理本で買おうと思ったらAmazonのセールでKindleで半額になっていたので思わずそちらを買ったが、物理本も買おうと思った。 小川哲の作品において、皮肉さと前向きさ、そして他者という存在の理解できなさが、本当にちょうどいい。会ったら思わず握手を求めてしまうと思う。そうして小川哲なら、作家を偶像化するわたしを脳内でまるっと戯画化するんだろうと思う。 あーー、面白かった。 君のクイズ 作者:小川 哲 朝日新聞出版 Amazon